桐、ささやかな植樹祭|子どもたちの未来のために、地球に広葉樹を残しましょう

「桐、ささやかな植樹祭」とは?

  • 地球に広葉樹を残しましょう
  • 桐の植林から始めました
  • 桐の育林宣言

地球に広葉樹を残しましょう

広葉樹には、桐(キリ)・ブナ・ケヤキ・栗(クリ)・楢(ナラ)・樫(カシ)・楓(カエデ)などがあります。
広葉樹はその根を下から横へ張っていくのが特徴です。そのため治山の有効手段として、土砂崩れの起きそうな場所に植林され、山を守る役割を果たします。また広葉樹の落葉は水分を保ち、山の乾きを防ぎます。

広葉樹の果実は鳥や動物たちの命の源となり、その樹木は鳥や動物の住処となり、自然に食物連鎖が成り立ちます。また食物連鎖から生じる排泄物や落葉などは土壌中の微生物に分解され、豊かな土壌を作り上げていきます。

広葉樹はCO2の削減に有効なだけではなく、動物の生活圏を守り、人と動植物が共存できる自然の生態系を形成していくという、大切な役割を果たしているのです。

桐の植林から始めました

桐の植林から始めました 成木までに30~100年もの時間を有する広葉樹の中で、成木までに10~25年と成長の早い桐は、地球上の中緯度地方で最もCO2の吸収固定が早い木の一つです。桐はCO2の早期削減に一早く貢献し、地球温暖化防止に役立ちます。

桐の育林宣言

桐の育林宣言

今、広葉樹を必要としている地球に広葉樹を植林しても、植林した広葉樹を育てられる人材がいません。世界最高級の品質とされる会津桐の産地、福島県・三島町では、桐を育てる若い後継者がいないため、60~80代の10数名の方々だけで、会津桐を守っているのが実情です。このままでは後10年も守りきることができないでしょう。2008年三島町で、1,000本以上の桐植林を提案しましたが、現実には100本の桐植林が精一杯でした。「植林」をしても25年の間桐を育て続けられる「育林」技術者が不足しているからです。どうしても10年以内に桐の植林を担う後継者を育てなければなりません。

日本人が桐を育ててこられたのは、勤勉で工夫を重ねられる国民性だったからです。桐は日本の風土と文化が育んできたかけがえのない国の財産です。日本の木工技術を生かした産業・文化を復興していかなければならないこの重要な時期に、一番問題となっているのは、その資源である広葉樹の植林・育林ができる担い手の不足です。私たちは桐の植林、育林技術を子どもたちに指導し、子どもたちと一緒に桐を育てていきます。そして地球の未来をこの子どもたちの手に委ねていきます。

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